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吉川 佑人
『FIVE NIGHTS AT FREDDY’S / ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』鑑賞
2/13
『FIVE NIGHTS AT FREDDY’S /
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』
職歴に問題を持ち幼い妹を抱え、かつて5人の子供たちが失踪した曰く付きのピザ屋で夜間警備をする事になった青年が夜な夜な過去のトラウマに魘されながら忍び寄るロボットアニマルたちに命を狙われるホラーコメディ！
こんな見た目激ヤバロボットを友達呼ばわりしたくない！
警備員室に接近してくるマスコット達の侵入を防ぎ、朝の6時まで生き延びるホラーゲームの中でも珍しいとされるコンセプトが売りだった同名コンピューターゲームを実写化したらしい今作。
どこの路線に振りたいのか困惑するチンピラ一網打尽の人体破壊描写炸裂な前半と中盤の仲良しムードの温度差の違いとのらりくらりしながら主人公のトラウマミステリーを強引に繋げてしまった後半といい、伏線にすらなって無かった意外な人物がアニマトロニクスの動物マスコットたちを操っていたのは久々に驚いた。
全体的に詰め込み加減でイマイチな盛り上がりに欠けるテンポの悪さが個人的には目立っていた気がする。
☆☆