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吉川 佑人
『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』
『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』
ドゥームズ・デイとの戦いで世界を守る為に自らの命を犠牲にし”スーパーマン”を失い喪失に暮れる人類と🌏を”マザーボックス”の力で滅し支配すべく”ダークサイド”の使徒である”ステッペン・ウルフ”が来襲し地球を守るべくブルースはダイアナと共に特殊能力者たちを集め対抗するが…
全ての画と音楽がとにかく神すぎる‼️
DCFU史上最高傑作の誕生した。
2017年公開の世間様用に公開の
「劇場版」ジャスティス・リーグで心の何処かに煮えたぎる思い「これじゃない‼️」を味合わったファンが本当に待ち望んだザック・スナイダー監督により再構築&再編集された「完全版」(これでも抑え気味)の4時間に及ぶ壮大な物語構成と胸熱過ぎるドラマ展開は素晴らしい👏
2017年の「劇場版」でザック・スナイダー監督の降板と共に降りてしまい、急遽代役で音楽をまとめ上げたダニー・エルフマン。
「BvS」から引き続き音楽を担当するジャンキー・XL /トム・ホーケンバーグが今回ザックの厚き要望により再登板し、一から作曲し直した全54曲計3時間54分に及ぶ熱き闘志と魂震えるスコア楽曲は今作に必要不可欠なものであり、彼の集大成と言っても過言では無い出来栄えの素晴らしい音楽だった。
お気に入り曲
Wonder Woman Defnding /
And What Rough Beast
We Do This Together
Superman Rising,Pt.1/
A Book of Hours
Flight Is Our Nature
Batman,an Invocation to Heal /
To Be Seen
And the Lion-Earth Did Roar,Pt.1 & Pt,2
Superman Rising,Pt.2 / Immovable
The Crew at Warpower
劇場版では無駄にコミカル設定を強制されたベンアフ版バットマンが今回では元の役割に戻り正式に”チーム”を率いる為あらゆる責任を負いマントを靡かせ戦闘に転じる姿はバットマンの至高‼️
武装を取り付け蟲どもを蜂の巣にするモービル無双やタクティカルスーツでの言い切れぬ活躍は超カッコいいぞ!!
神の血を受け継ぐワンダーウーマンが劇場版やパティ版以上に高速で動き敵を投げ・斬り戦うアクション描写が全開のスナイダー版‼️
人間の持つ「愛」を力とするパティ監督版のワンダーウーマンとは別枠で「力」を前面に推すも哀しみを持つ姉御肌のワンダーウーマンを魅せるガル姉さんの演技力は流石!
実の父から人間とクリプトン2つの種族の架け橋として「希望」へとなる事の願い、育ての父親からは人の素晴らしさを学び、愛する人の居る世界を守り逝ったスーパーマンが復活‼️
スーパーマン3部作でもある今作からは最後のクリプトン人として受け継いだ黒スーツを着用し丁度良い位の無双振りを発揮!
ステッペン・ウルフ
劇場版は鎧着た原作寄りのオヤジから一転し
外骨格の様な鎧となっている為に戦闘状態がトゲトゲした鎧皮膚を身に纏いアマゾンやアトランティス兵を雑魚の様に容赦無く斧で斬り殺す様を可愛い顔して残忍な行動を魅せるエイリアンとしての大暴れ振りを魅せ付ける名誉挽回振りはカッコいい!
スナイダーカットのバリーとアイリスの事故を通しての出会いがこれまた自然で美しい場面で、「300」のスローモーションの経験が活きてた感じがして好き!
「劇場版」では無かった迫力のアクションシーンやそんな装備着けたの⁉️なバットマンに加えて、無双するバットモービルの機銃乱射やCGと実写で超人的かつ美しい戦闘を魅せるワンダーウーマンに加えて各々の能力を披露するヒーローたち!
背丈が数倍デカくなったステッペンがワンダー姉さんとアクアマン&サイボーグの連携プレイを受けながら見事に戦う戦士振りを魅せたファイナルバトルは色々な意味で熱い‼️
終盤に描かれるステッペンウルフvsワンダーウーマン,アクアマン,サイボーグら3人のCG使いまくりでも、ファンが4年間待ち望んだカッコいい戦闘描写がこれでもか!と描かれる魅せる展開劇は文句無しに素晴らしい!
ファンの熱き想いと署名活動が今作の製作へと導いたものの、4時間の上映時間の今作だが、本当の物語はまだ始まったばかりである集大成「ジャスティス・リーグ」の真の敵である黒幕ダークサイドの威厳たる姿とその軍勢もハッキリと登場した事もあって今後の展開と噂されている残りの3部作が物凄く楽しみなのは確か!
そして早くBlu-rayで日本語吹替版も見たい!
☆☆☆☆☆