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『バトル・ロワイアル』

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『バトル・ロワイアル』

“今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをして貰います。最後の1人になるまでです。”
完全失業率15%の近未来。

子供を恐れた大人らは

“新世紀教育改革法=[BR法]”を執り行う。

爆弾付き首輪を装着させられ孤島に集った3年B組41名の男女生徒が3日間、最後の1人になる迄、無慈悲に繰り広げられる殺し合いサバイバルを行う傑作邦画✨

本当に大好き!!

なんなら今の何にも知らなそうなガキンチョたちにこの「毒」が魅せるエンタメとドラマの素晴らしさを義務教育で暴力が齎す様を見せたらいいのに。(ダメか…)

“ごめんな…俺が殺しちゃ反則だよな…”

「教師」として学校に
「父親」として家庭にも居場所が無くなった哀しき男性教師・北野

原作漫画のなぶり殺しても足りないど畜生クソ野郎キャラとは打って変わり、何処か悲しげな趣を隠しある女生徒に対する優しさを見せビート武の持つユーモラス部分が見れる。

だけども、原作通りにちゃんと序盤に私語して話聞かない女子生徒の脳天にナイフぶん投げて殺しちゃうシーンの再現はしてて偉かったなぁ〜

“死ねよ。ブス…”

“あたしただ、奪う側に回ろうと思っただけよ”
母親の連れ込んだ男に性的虐待をされそうになり、その男を殺した過去を持ち同級生らを次々と殺し拳銃・釜・スタンガンを用い時には己の”女の身体”まで使う相馬光子。

ニタ笑い怖い若き柴咲コウにこんな台詞言わせて魅せる怪演振りと最後に放つ台詞が印象的過ぎる。

“私、ずっと弘樹の前、走り続けるの!”

運動部出身な栗山千秋演ずる女子学生・千草

青春模様全開のチャリとランニングの男女セットで淡い片想いな恋心を映す場面になるも、最後の最後は好きな男の子に想いを伝えきれずに彼の隣で息絶える切なさが…

“七原のことならなんでも分かる。
ねえ、この意味分かる?”

主人公の七原と幼馴染で彼に想いを寄せながらも彼が別の子を好きな為に最後の最後までストレートに想いを伝えきれずに亡くなる切なさ。
そして史上最強に哀しくて刹那的で残酷な疑心暗鬼によって仲間割れが起きてあのの見事に皆死亡してしまう灯台シーン👍

主人公である藤原竜也の演技と存在感が名脇役たちの印象によってかき消されてゆくのもまたこの作品の醍醐味。

☆☆☆☆☆