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吉川 佑人
『エミリー・ローズ』
『エミリー・ローズ』
女子大生エミリー・ローズが怪死し、彼女に悪魔祓いを行った神父が過失致死罪で起訴され、彼の弁護を引き受けた不可知論者の女性弁護士が法廷で悪魔の存在を証明し裁判に勝つ為に奮闘する史実ドラマ
全体的には裁判ドラマだがそこに+オカルトホラー全開描写を掛け合わせた良作だった。
一刻を争う少女の危機と彼女に取り憑いたルシファーを始めとする6体の悪魔との攻防戦や怖過ぎる異常な行動劇を投獄された神父やエミリーの家族と友人たちから話を聞き描かれるホラー演出を第三者の視点として聞き調査する私欲の為にこの事件を受けた弁護士の女性が変わって行く変化も微弱ながら描かれていて楽しめた。
☆☆