ブログ
吉川 佑人
『TENET / テネット』IMAXレーザーGT版 鑑賞
9/22 鑑賞
『TENET / テネット』IMAXレーザーGT版
拷問中に仲間の為に死んだ筈の工作員が”時間の逆行”を使い、未来の第3次世界大戦を阻止すべく謎の武器商人に近付き世界各地での任務を遂行するSFアクションスリラー
物理学に極限のエンタメ性を持たせ”時間”を可視化し、”直感型”か”思考型”かで今作の見方が変わる大傑作!
初見時は何も考えずに「直感的」に物語の展開と付箋を追い体感した今作。
そして2回目の鑑賞となる今回はノーラン監督が張り巡らせた付箋=「赤と青」
「順行時間と逆行時間」と会話を思考した事で、前回とは全く違う感覚で鑑賞し同時に楽しめる作品だったと改めて痛感!
1:1.43の画角まで広がり、スクリーンいっぱいの大きさで魅せる”レーザーGTテクノロジー”により冒頭のオペラハウス襲撃、ジャンボジェット機の追突炎上、順行と逆行が交錯した怒涛のカーチェイス‼️
3つの場面の臨場感と迫力がより増し増しになった今作は通常のIMAXは勿論、IMAXレーザーGT等で鑑賞して!
“黄昏に生きる 宵に友なし”
劇中で何度か使われるこの暗号こそが今作の全ての答えだと個人的に思った。
☆☆☆☆☆