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1/31鑑賞

『RESIDENT EVILL :WELCOME TO RACCON CITY /
バイオハザード :ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』IMAX 2D版
荒廃したラクーンシティで製薬会社アンブレラ社が秘密裏に行った人体実験で街に謎のウイルスが流出し人々がゾンビ化する中、事件の真相を追う警察特殊部隊が森の中の洋館で奮闘するSFアクションホラー

再現度の高いセットや演出と化物たちが最高！

ゲーム版1&2作目を基盤として製作されたリブート実写化の今作は、B級低予算映画路線を走り原作ゲームの世界観を忠実に再現し尽くしてホラー要素を余す事なく尊重し登場するクリーチャーの造形にも力を入れて映像化していた点は素晴らしい！

これが本当の「バイオハザード」だ！

ミラ・ジョヴォビッチが出ていた訳の分からない金の掛かったホームビデオシリーズよりも力の入ったクリーチャーたち
癌患者のように目が血走り内出血を起こし髪が剥ぎ取れたりと悪夢の様な描写メイクで恐ろしかったゾンビ

一頭のみ登場ケルベロスはヨダレ出して白眼化し獰猛さがパワーUP

リッカーもしっかりとしてて、肌の質感に拘った具合が見れるCG描写と一部実写を取り入れてカッコいい！

<クレア・レッドフィールド>
両親を亡くし幼くして兄クリスとアンブレラ社運営の孤児院で育つも脱走し5年間ラクーンシティから離れていたがある情報を得て戻って来たタフな姉貴

「クロール 凶暴領域」でワニにも素手で立ち向かったカヤ姉さんが真紅の革ジャン着込んでゾンビや怪物たちに銃弾を見舞う勇敢なヒロインを熱演する姿はカッコいい！！

<クリス・レッドフィールド>
ラクーンシティ警察に勤務するクレアの兄だが5年間妹とは疎遠
同僚たちの捜索に空き家となった洋館へと仲間を率いて向かうのだが…

ゲームのビジュアル感満載で登場しマシンガンや拳銃を弾切れまで撃ちまくり暗闇の中をナイフでゾンビに応戦する様はゲーム描写がふと蘇る

バイオハザードととして見ると肩透かしを喰らうが、クリーチャーが出て来るホラー映画として見たらそれなりに楽しめる作品だった。

☆☆☆