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吉川 佑人
『NAPOLEON / ナポレオン』IMAXレーザー版 鑑賞
12/4
『NAPOLEON / ナポレオン』IMAXレーザー版
フランス革命後に占拠中の港を類稀な才能と奇襲作戦で英国軍から奪い返した功績を認められ将軍ナポレオンは未亡人ジョセフィーヌと出逢い結婚を果たし数多の戦場を勝ち続け皇帝の座に着くも、待ち受けるは挫折と追放…波乱の生涯を描くスリラードラマ

愛憎故に男は生きた。

マリーアントワネットのギロチン生首ボトッ!から幕を開け、恐怖政治を主導したロベスピエールが死ぬ混沌の時代に「昇進と貢献」という己の野心の為に生きて来た「承認と愛を欲する」1人の男が、この世で唯一愛を注ぎ憎み真の友として心の拠り所とした女性とのドラマに感服。



ナポレオン・ボナパルト
祖国フランスを愛し、革命後の不安定な社会を軍事独裁政権を築いた将軍!
貴族の夫が居た未亡人ジョセフィーヌと結婚し彼女の浮気を知り激怒するも、側に置く事で自身の良き相談相手としての関係を築いて来た。
類稀な才能と軍略で数多の戦場で勝利を勝ち得、皇帝となる!

男として妻のジョセフィーヌとの肉体関係は愛のあるものとは呼べず肉欲と快楽を求めた事で後に離婚の発端となる「世継ぎ」に影響する…
妻との時間だけが心の拠り所であり、生き生きとした目が一度戦場に変われば勝利を得ても目が死んでいるホアキンのなんとも言えぬ表情で語る人物像が哀れに思う。




ジョセフィーヌ・ド・ボアルネ
捕虜として収監中に身籠り難を逃れナポレオンと出逢い相愛関係から結婚をするも、遠征中に愛人と寝床を共にしている事を知られるも彼の情愛で側に居続け離婚後も彼の訪問と文通を通し交流を続けて来た
今作の裏主人公と言っても過言では無いカービーの存在感と演技👍



時代史物で戦争シーンを撮らせたら間違い無く外さないリドスコ監督が魅せる大迫力の戦場描写✨
フランスをナメる欧州列強を相手に逆に奇襲を仕掛けボコボコにする為なら兵を幾人犠牲にしてでも勝利を掴む抜け目無さ!中盤の裏切りオーストリア兵を相手に砲弾を撃ち込みまくり最後の1人まで逃さず水中の底の暗闇にまで沈めさせてやろうという大胆な作戦は本当に凄いものを観た!感覚になる。

終盤のイギリス×ロシア相手に歩兵と騎馬兵で一気に畳み掛けようとするも力及ばす「時間と兵力」が軍配を分け作戦が効かなかったワーテルローの大規模な戦場描写のカメラワークのカッコ良さ✨
痺れる〜(負けたけど)
☆☆☆☆

