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吉川 佑人
『MISSION:IMPOSSIBLE – DEAD RECKONING PART ONE / ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』IMAXレーザーGT版 鑑賞
7/24
『MISSION:IMPOSSIBLE – DEAD RECKONING PART ONE /
ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』IMAXレーザーGT版
旧友イルサ・ファウストから🔑を受け取ったIMFエージェントのイーサン・ハントは全人類を脅かす”武器(エンティティ)”の秘密を握る鍵を所持する彼自身と仲間を狙う各国の諜報員らを退け偶然から関わりを持ってしまった女泥棒を巻きみ逃避行の最中、彼の過去に関わる暗殺者が現れる傑作スパイアクション前編

とにかく口を開く前に見てほしい!
面白いに尽きる!


クリストファー・マッカリー監督を始めとする最強スタッフ陣がプロデューサーであり俳優のトムの無茶振りお願いを叶えると共に観客が望む以上のエンタメを極限まで突き詰めた今作。
“情報戦争”と“AI”,デジタル化へ依存が増す現代の警鐘をここまでパワフルに描くとは恐るべし!


大活躍しいつもギリギリで無茶をするイーサンを支える彼の愛しきキャラが揃うIMFチームが史上最凶の敵”エンティティ(それ)”の脅威に晒されてしまう今作はイタリアを舞台に観光地ローマやベニスの光景を楽しみながらハラハラドキドキアクションをガンガン見せて来て全く飽きずに時間経過するから凄い!



見どころの一つはやはりなんと言ってもミニ車に手錠で互いに繋がれた2人が乗り込み観客を大爆笑の渦に叩き込むユーモアを持ち合わせた白昼堂々のローマの街中を猛スピードで爆走し壊しまくるチェイスシーン✨
2人で運転しポム姉さん駆るゴリゴリの装甲車や地元警察群にCIA捜査官らから逃げ回る様は圧巻!


イーサン・ハント
“我々は影の中で死に 影に生きる”
“彼らに何かあったらお前とお前の<神>を追い詰めて必ず殺す”
IMFに属し幾度と無く世界を友人を愛する人々を助け、任務達成よりも赤の他人1人の命を大切にする決断を下せる高潔で正義漢のエージェント
旧友を救った事から全人類を脅威から守り世界から敵味方関係無く追われる身となってしまうも、仲間たちの協力で決死の任務のスタートラインでもある「鍵争奪戦」に巻き込まれ”選択と犠牲”を強いられてしまう。
俳優である筈のトムの頑張りが遂に限界突破したかの様な今作…


毎度毎度の全力疾走ダッシュ💨を始め危なっかしい運転に加えて予告編で話題筆頭のバイクからの崖ジャンプ!とスタントマンもスタッフ陣も保険会社も顔真っ青になる怒涛のアクションを見せつけてくれる命懸けスタントシーンの数々は本当に現代のCG技術に対して真っ向からマウント取りに行っていて好き✨
終盤の高速で走る列車上での手に汗握る格闘戦もカッコいい!


ガブリエル
“イーサンと関わる女性は皆、悲運に見舞われる…昔のよしみだ。
イーサン、どちらを犠牲にするか選べ”
エンティティ(それ)に仕えあらゆる痕跡を残さずに仕事を済ます正体不明の暗殺者でありイーサンがIMFへ入るきっかけを作った冷酷非道な紳士
貫禄の塊となったモラレスだけど印象薄め?


グレース
“約束よ。必ず来て”
正体不明の依頼主から”鍵”を盗み出す簡単なスリ仕事を請け負ったプロの女泥棒であり、金の為なら何でもして来たがその仕事の最中にイーサンと出会い世界から追われる身となる。
ヘイリー・アートウェルの色気と物語を通じ成長するキャラ設定が👍
運転シーンはアドリブなのか本当になのか分からないくらいドギマギして「え?」って感じのシーンが幾つもあってプロデュースしたトムが黙ってたのかな〜って想像して見れて楽しい!

撮影中に恋仲になっていただけはある2人で息ぴったりのシーンも垣間見れて良かった。


アラナ/ホワイト・ウィドウ(白蜘蛛)
“武器は商人を結び付け私は仲介として仲を取り持つ…
だから仲良くして私とも。”
表の顔は慈善家だが裏の顔は様々な国や人物からの闇市場で武器仲介を取り仕切る美女
初登場した前作から一転し色気が増し物語にも絡むヴァネッサがまた見れて嬉しかった〜❣️



パリス
“また会いましょ”
ガブリエルの部下にして、鍵の強奪を図る女性ながら冷酷非道に死体の山を作る寡黙で義理に厚い暗殺者
観客が唖然と成る脅威的な運動神経を見せ男をボコボコにするポム・クレメンティエフの圧倒的な怪演と存在感が強過ぎて最&高✨
装甲車で追い掛けてる時の演技が楽しそう〜
次もまた出てくれ〜🙏
☆☆☆☆☆

