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吉川 佑人
『AVATAR: THE WAY OF WATER / アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』 IMAXレーザーGT3D版 鑑賞
12/20 鑑賞
『AVATAR: THE WAY OF WATER /
アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』
IMAXレーザーGT3D版
人間との戦争から10年。惑星パンドラで恋人と共に家庭を築き平穏に暮らすジェイクだったが、再び侵略を目的に侵攻する人類に故郷の森を追われ海の部族を頼るも束の間、人類との激闘を繰り広げるSFアドベンチャー
進化した映像技術は👍でも内容は相変わらず退屈。
映画界に革新的映像技術の進化とまだ見ぬ”3D”の可能性を叩き込んだ前作から約12年の歳月を経てスクリーンに舞い戻って来た惑星パンドラでの新たな物語が幕を開ける。
12年の歳月を経て見慣れたCGがより鮮明かつリアル増しになった青肌と黄色の瞳には技術力の進化を感じた。
前半はすっかり見慣れた前作同様の森が舞台なるも、尺が大分短くなった上に人間様へのゲリラ戦闘が目立ち即終了。
今作の主軸となる「海」に部隊を移してからはCG全開の鮮明で最初だけ本当に飛び出す映像に見えたナヴィの潜水と惑星パンドラに住む海の生物たちを鑑賞する水族館さながらの海中ツアー!
現実に存在する海の生物たちエイやクラゲ、ウミガメやクジラをモチーフにした実に温厚な生物たちの要素をそのままデザインモチーフにしていて前作の森の中の生物よりも親しみが湧く演出になっていた今作のアニマルさん達。
中でも、問題児の次男坊と孤独さを互いに埋め合い協力するトゥクンは好き!
滅び行く地球を捨て去り新たな居住地にすべく再び惑星パンドラに侵略の魔の手を伸ばす人類。
前作でインパクトが強かったAMPスーツは10秒ちょっと出て来て歩いて終了するし猛威を振るった航空機スコーピオンやガンシップも再登場するが殆ど活躍しないのは残念過ぎる…
もう惑星パンドラ自然鑑賞ツアーは今回で飽きたから、ここら辺を総動員して人間様の非道なる強さを見せ付ける男の子が喜べる無骨なメカ!メカ!しい描写がもっと見たいから3作目は本格的な戦争見せてくれる事を祈ります。
マイルズ・クオリッチ大佐
ジェイクの元上司のパワフルかつ部下想いの冷徹職業軍人。前作の死闘で猛毒矢で絶命するも死んだ筈の部下らと共にアバター計画の軍事転換”Recom”によりナヴィの身体と大佐の記憶を手に入れ再び脅威となる。
角刈り頭のアバター化でも冷酷さに緩みが生まれ暴れ方も物足りず…
ジェイク・サリー
元海兵隊で亡き兄に代わりアバター計画に参加し出会った先住民ナヴィの娘ネイティリと恋に落ち人類を裏切る。
10年間の間に彼女と家族を作り、子供達を守る為に争いを避けて海の部族を頼るが…
ナヴィの英雄にして1家族を守る父親としての責任・過去の因縁と向き合い戦う姿は燃える
家族を守る為に捨て身で人間達に挑む夫婦程強い存在は無いという事をジェイク&ネイティリ夫妻の息ぴったりのゲリラ戦で魅せまくり、秒殺されて行く人間とアバター兵士の雑魚感…
非道な行いをするも、前作より柔になったクオリッチ大佐の立ち位置…
付箋ばら撒いて回収無しの養女
次は総力戦だよね?
☆☆