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吉川 佑人
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ ・ストーリー』
『ローグ・ワン/SWストーリー』
帝国軍は銀河全体を脅かす究極兵器”デス・スター”を遂に開発させ、反撃の機会を窺う反乱軍に加入した女性ジンを筆頭とした少数部隊”ローグ・ワン”が極秘任務を開始するSFアクション
世界観を保ち新鮮味溢れる”名もなき兵士”の活躍が最高!
ベイダー卿無双劇ラストも👍
EP3を見た者ならば分かるトラウマ=”オーダー66″の”粛清”により滅びたジェダイ…
そんな後の世界を描きジェダイの全く登場しないスターウォーズ作品のスピンオフながらも何処か懐かしい風味とオマージュをふんだんに盛り込み、ファンの予想の斜め上を行く面白さと魅力的で個性溢れるキャラクターの存在により充分にエンタメ性を引き出した傑作✨
2014年の「GODZILLA」で成功を収め長編監督作品3作目?にしてお偉方に
「SWで地獄の黙示録やりたい!」って許可貰っちゃうギャレス・エドワーズ監督が上手いと思うのは「デカい」を感じさせる点!
スター・デストロイヤーと町の比較や
新造された破壊兵器にして宇宙ステーションのデス・スターと戦艦群の比較と本当に初見時は度肝を抜いてビックリさせられた。
ハワイの様な地を舞台に何時もの宇宙も地上もドンパチ合戦してる終盤戦は何回見ても楽しいし、胸熱過ぎる!
本編中でセリフを言う場面を含めて出番が僅か15分足らずしかない大人気悪役のベイダー卿が今作でも登場を果たすがこれがまた凄い‼️
お約束フォースで首絞めファンサを見せたかと思えば終幕でホラー映画さながらの絶望感MAXの赤き閃光のライトセーバーを振り回し暗闇の廊下で暴れ回る姿は至高の域✨
ディズニー側からの無茶で意味不明な追加撮影命令においての大成功を収めた後世に伝えたい素晴らしいエンディングシーン。
ジェダイが滅びた世界を支配する「帝国」の唯一無二の恐怖の象徴として恐れられるベイダー卿の恐ろしさがあの僅かな時間で分かってしまう演出は素晴らしい!
余談ながら、恨みしか無いディズニー製作SWの映画において雑魚キャラなストームトルーパーたちが体を張って吹き飛ばされるダイナミックさは何回見ても笑ってしまう。
☆☆☆☆☆