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吉川 佑人
『ロボコップ / ディレクターズ・カット版』
『ロボコップ / ディレクターズ・カット版』
近未来のデトロイト、警察を傘下に治める巨大企業オムニ社は犯罪撲滅の為に殉職した警官マーフィをサイボーグ警官”ロボコップ”として蘇らせ街の犯罪やオムニ社の陰謀に立ち向かうSFバイオレンスアクション
劇場公開版のゴア描写付け足しが1発で分かる!でも面白い!
口元しか見えない動き方も歩き方も全てが独特で斬新過ぎた知らぬ人は居ないと思いたいSF映画を代表する有名キャラクター!
何も知らずに見た子供時代の今作はトラウマの塊で好き嫌いを飛び越えて直視も嫌だった前半のロボコップになる1人の警官マーフィの殉職シーン
作り物とは分かっていても悪人たちによってショットガンで手首を吹き飛ばされ、身体中を蜂の巣にされ惨殺される場面は鮮烈に頭の片隅に残る。
忘れちゃいけない裏の人気者ED209
当時はCGなんて存在すらしないので、コマ撮りで撮影されたデカいロボット!
ザ・無骨で脚がデカすぎて小さい階段から転げ落ちてバタバタしてる姿は愛くるしい。
しかし!
そんな彼の観客への初お披露目シーンがコレ
可哀想にデモの相手に選ばれた新入社員がご覧の有り様…
因みにディレクターズカット版は↑が追加されてる場面の一つ。
人間の命を安く撮ったヴァーホーベン監督は後にこのブログでも紹介した個人的なストレス発散映画に観てる「スターシップ・トゥルーパーズ」やシュワちゃんが火星で大暴れする「トータル・リコール」を手掛けてます。
こんなもの見せられたら子供が口あんぐりするのは無理もない…
でも映画としての作りや展開劇はしっかりとしていて上手い!
☆☆☆☆☆