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『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』
冴えない50代の小売業者の男は田舎で行列の出来る画期的なシステムで兄弟が経営するバーガーショップ「マクドナルド」と出会い惹かれ、兄弟を説得しフランチャイズ化を図るも経営方針を問題に関係が悪化する史実ドラマ

これを見たら明日からのマクドナルドを見る目が変わる！

“マクドナルドは頑張る者たちの王国だ”
野心家で利益を追い求め、その為ならば犠牲をも厭わぬ精神で更に先を求め帝国を築いたセールスマンと
カリフォルニアで夢を叶えたかった2人の兄弟が手渡してしまった経営権…

“ゴールデンアーチ”という名だった普段街で目にする看板ビック”M”の本当の由来や兄弟がお客に提供すべく生み出した全ての苦労や30秒で商品を提供する画期的なる作業システム！

マックで働いた事が無くても厨房での動きや役割に小会社としての理念を我々は初めて知り、輝かしき「アメリカンドリーム」という「夢」と「欲望」を実現するには綺麗事だけでは生き抜けない！

飲食店は開業して1年で三割、2年で五割、3年で七割が潰れると言われる厳しい現実と正面から衝突し今日まで続き世界人口の人間が毎日誰か食べる商品を！
良いもの・美味しいものを作れる人はいくらでもいる。それをいつでも、何より『どこでも』同じクオリティで提供し維持する企業の凄さに感服する

アイデアを盗み成功した胸糞な男だと？
そうかもしれない。
日本人には共感も何もないだろう…

小心者は帝国を、築けない
世の中に”執念”に勝るものはない
才能があっても成功できない者はゴロゴロいる
“天才”も報われないのが世の常だ
”学歴”も賢さを伴うとは限らない
”執念”と”覚悟”があれば無敵だ