ブログ
吉川 佑人
『ディープ・ブルー』
7/27
『ディープ・ブルー』
海に浮かぶ海洋医学研究施設<アクアティカ>でサメの脳組織からアルツハイマーの為の新薬を製造する研究を行われていたが、実験の思わぬ副作用で自然界には存在しない巨大な脳と知能を備えた巨大な三頭のアオザメたちが人間たちに殺戮ゲームを始める傑作パニックホラー
サメ映画の教科書的存在の傑作！
CGと実写(アニマトロニクス)=人工のロボットサメ🦈を使った人間に襲いかかるサメの緊迫の演出が👍
「JAWS / ジョーズ」よりも凶悪で俊敏に動き回り観客を恐怖と絶望のドン底へと叩き込む巨大サメたちが繰り広げる一度見たら脳裏に焼き付けられるトラウマ殺戮描写の数々をテンポ良く見せつける脚本の上手さには頭が下がる。
今作で序盤に大御所サミュエル叔父さんが唐突に、しかもあっさり退場するシーンは誰が見ても口あんぐりだろう！
海上の研究施設の大規模破壊に加えて大量の水が浸水するのに乗じて一緒に屋内に泳ぎ込む獰猛で凶暴な知性が発達した巨大サメと人間の攻防撃を盛り上げる恐怖演出やアドレナリン溢れるスリリングな展開模様は何回見ても面白い傑作の今作は世代によっては「JAWS」を上回る人気を誇るサメ映画となっている。
サバイバルホラーの部分が含まれている今作の魅力は何を言わそう人間達が必死こいて「水」の脅威に立ち向かっている所にいつ何時・容赦無く襲い掛かって来るかもしれないサメの存在の恐怖を水浸しで浸水する屋内で感じ取りながら地上へと流れる点だろう。
そんな気の抜けない緊迫感ありの今作は↑のロボットを使ったシーンと
↑の様に猛スピードで人間を襲うCGサメの使い分けが実に効果的でよく出来ている演出に他ならない。
結論を言うと小学生の頃からお世話になってる作品であるので思い入れは「JAWS」並！
つまり大好き。
☆☆☆☆☆