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『スパイダーマン3』
MJとの恋も実り充実した毎日を贈るピーターの前に父の仇討ちを晴らす為に憎悪満載で襲い来る親友ハリー、亡き叔父の仇である事が判明した犯罪者フリントが変身した砂を操るサンドマン、宇宙より飛来した寄生体の脅威‼️そして自身の中に巣食う「悪」との闘いを描くシリーズ最終章

調子に乗った彼氏に嫉妬する彼女。
ファン待望だけど何か物足りないヴェノムが遂に実写初登場‼️

ヒーローとしても人間としても成長したピーターの隙をつき未知の寄生体により一定期間内で支配されてしまったピーターの変貌振りは心配だし、色々とネタ過ぎて面白い！

↑10年以上経つ今でもファンにとってネタにされてるこのダンスシーン！

ハリー・オズボーン(ニューゴブリン)

父親ノーマンが開発した増強剤を吸収しスパイダーマンと同等のパワーを手にした親友ハリーが特殊ハイテクスーツを身に付けた姿

フリント・マルコ /サンドマン

病気の1人娘の治療代に困り悪友の手を借り強盗を働いたその日、運悪く拳銃が暴発し彼を説得していたピーターの叔父ベンを撃ってしまい服役するも脱獄を図り逃走中に誤って入った分子分解装置の影響で遺伝子が🧬砂と融合変貌した怪人となる。

変身後も愛娘を1番に想い銀行からの輸送車を襲っていた

戦闘後のスパイダーマンに「変なヤツが出たな」と愚痴られ、ブラックスパイダーマンとしての戦闘はホラー！

エディ・ブラック / ヴェノム

ピーターのバイト先でもあるデイリービューグルに写真を売りに来た駆け出しカメラマン

だったが、ピーターと張り合う内に提示した写真が偽造であり恋人グウェンを悪ピーターに奪われて屈辱を与えられ、ピーターから離脱した寄生体に取り込まれ同等以上の能力を手にいれた凶悪モンスターとなった

後の「アメイジング」がいかにキャラ演出と登場が下手クソだと分かってしまう今作。

多彩なキャラクターが入れ混じりヒーローと戦いを繰り広げるシーンは面白いし、何よりもヒーローが戦うヴィラン(敵)にも事情とバックストーリーがありそこを描いてくれたサム・ライミ監督は流石だ！

調子に乗ってMJが見てる前で救助した女性グウェンとの逆さキスをしちゃうピーターの馬鹿たれ！

そりゃMJにとっては忘れもしない雨の中のキスは2人にとっては特別な意味のあるものだったのに…

スパイダーマンを，目の敵の様に扱い「マスクを付けたシャイな犯罪者」と新聞で貶しまくるクセ強すぎな編集長さん

そんな彼の登場シーンは何時も笑わせてくれるコメディ演出たっぷりで面白いが、今作はダントツで最高だった。

「血圧注意」と彼の奥様から秘書に伝言があり此処ぞとばかりにお知らせブザーを鳴らされ縮こまる姿は愛おしい。

☆☆☆☆☆