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吉川 佑人
『ステップフォード・ワイフ (2004)』
『ステップフォード・ワイフ (2004)』
N.Y.で敏腕女性TVプロデューサーとして輝かしいキャリアを築いてきたジョアンナは会社を辞職に追い込まれ、心機一転一家で美しい理想郷の街”ステップフォード”に越すも恐ろしき秘密が隠されていた傑作SFスリラー
男に奉仕する為だけに求められた理想の妻など不要。
不気味なまでに他人に気を許し、笑顔を振り撒き男が求める”理想の女”を強いられロボットさながらの言動を見せて行く様は見ていて吐き気がするし、理想郷に隠された秘密に関しては発想が狂気の沙汰であるとしか言いようが無い!
妻である女性が男性よりも優れたが為に虐げられたと自惚れる男に腹が立つ。
一方で今もだけどプロポーションの良すぎるショート髪とバービー人形の様なニコール・キッドマンを観れるのは今作だけ!
この手の映画で出て来る重鎮はヤバいやつ説は見た瞬間に一目で分かる!
イカれたグレン・クローズ×クリストファー・ウォーケンのイカれ夫婦の存在感の強さと怖さは流石だった。
☆☆☆☆