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吉川 佑人
『スターリングラード(2001)』
『スターリングラード(2001)』
1942年、陥落寸前のスターリングラード。ソ連軍の青年ヴァシリは卓越した狙撃で忽ち英雄扱いを受け狙撃手として戦地で戦いを続ける中、彼を抹殺すべく派遣されたドイツ軍のスナイパーとの対決を余儀なくされる戦争アクション
ジュード・ロウvsエド・ハリスの狙撃対決が超面白い✨
列車で最前線に送り込まれた若者たちが次々と凶弾に倒れ絶命し、回れ右して逃げ帰れば「臆病者」「反逆者」の名目で見方から一方的に蜂の巣にされ殺される冒頭シーンが見せた戦争の中で奪われる命の虚しさと軽さは残酷極まりない。
名優エド・ハリス演じるケーニッヒ少佐
ナチスドイツ高官軍服があまりにもキマり過ぎてて、結構寡黙な役だから佇まいも落ち着いていて凄くカッコいい軍人将校さんなのに子供に対しては優しく振る舞い敵スナイパーとの対決はもう最初から最後まで知略的にも長けて手素晴らしい!
☆☆☆☆