ブログ
吉川 佑人
『クリスティーン』
5/17 鑑賞
『クリスティーン』
毎日の様に不良たちから虐められている内気な少年アーニーが購入し愛情を注ぎ修理を施し新たな命を吹き込んだスクラップ車
“クリスティーン” その車は意志を持ち美と自尊心を傷つける人間を襲う狂気の車であり、修理をしてからというもの内気だった少年が別人の様に変貌し攻撃的になってゆく…
スティーブン・キング原作小説を「遊星からの物体X」や「ハロウィン」でお馴染みの鬼才ジョン・カーペンターが映画化した作品。
CGが存在しなかった時代において気圧変化できる特殊な部屋内の気圧で車を潰したのを逆再生したらしい”自己修復機能”のシーンは語り継ぐべき名場面であり、不吉な感じしかしないテーマ曲も大好き!
自身の美を汚し買い手となりボロ車だったのをいたから修理してくれた若き青年アーニー
の恋人や車を破壊した不良たち一人一人を血祭りに上げて行く恐怖の連続は意外にもスリラー感があり楽しい!
特に不良たちのリーダーを火だるまになりながら追いかけて来る場面は素晴らしいと思う
といっても実際にあったら乗りたくない車に入る事は確かかも…
☆☆☆