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吉川 佑人
『インターステラー』
『インターステラー』
人類滅亡と飢餓の脅威に晒された近未来の🌎で元パイロットの男が愛する家族=愛娘の為、数名の科学者とロボと共に秘密裏にNASAの最後の宇宙計画に参加し先の見えない宇宙旅行へ旅立つ
時間と重力の難解な相対性理論よりも父と娘の“愛“を星間の旅を通し描いた涙腺崩壊のSFドラマ
人は自らを犠牲にしてまで「人類」を救おうとはせず「家族」を守る。
“愛する者たち“=目の見える範囲ことには献身的になれるが、他は無理だ!
と決めつける傲慢な考えと生存本能故に他者を犠牲にしようとする科学者という恐ろしい存在が大嫌いになる!
今作を見ると100%の確率でマット・デイモンが大嫌いになる事間違いなし!
“愛“は時間さえ超越する
五次元や三次元の物理や科学的知識という固定概念や理論に囚われずに右から左へと流し、起こっている事を受け入れて観れば何てこともない壮大な父と娘の「時間」と「時計」を通じて語られる愛の物語だと理解出来るだろう。
リアルにこだわるノーラン監督の描く「宇宙」と「宇宙船」の全体を映したり、引き画にしたりとリドリー・スコット監督並みに大好きな撮り方に圧巻!
☆☆☆☆