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吉川 佑人
『アナベル 死霊博物館』
『アナベル 死霊博物館』
超常現象研究家のウォーレン夫妻宅で保管されるアナベル人形だったが、夫妻の娘ジュディのシッターの友人が好奇心から保管室の呪われた品に触れた為にアナベルを先導に邪悪な力が次々と解放されてしまい…
創意が溢れる心霊恐怖大騒動劇場はもう文句無しに最高!!
前2作でとことん暴れ回って来た『死霊館』シリーズの裏の顔でもある”アナベル人形”
だが今作では、暴れまわる立場をウォーレン夫妻が封印した”呪われた品々”
に譲り渡し個性強すぎ怖すぎな呪いの品々1つ1つの見せ場が描き魅せる多方面からの心霊ホラーアタック‼️から成る恐怖の娯楽はまさに美味だった。
ホラー映画史上最もやらかしてくれたであろう今作はアナベル人形の影が薄くなった代わりに
脳内に断末魔を響かせる兜
死者の魂を運ぶ目玉コインお化け
呪われたウェディングドレスの女
見せ場が用意されている悪霊による家中ガチのお化け屋敷大騒動になる為ワクワク感が堪らない恐怖演出描写が👍
今作の予告編からファンの「嫌な予感」を通り越して笑いの渦に誘い込んだこのやり取り
これほどまでにホラーファンの心を刺激してくれる素晴らしい会話があって良いものでしょうか!
劇場公開時に今では出来ない夜9時からのレイトショー上映において私を含めた客3人だけのほぼ貸切で鑑賞した際は声を上げずに笑わないのが大変でした。
作品自体はお家で絶叫しながら楽しめるエンタメ感も含まれていてとても良い映画だった。
☆☆☆☆