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『ハロウィン(1978)』
6歳の少年がハロウィンの夜に🔪で姉を殺し15年後の同じハロウィン🎃の夜に精神病院を脱走し殺人鬼と化した彼は自分が生まれ育ったハドンフィールドに住みバイトでベビーシッターをしている女子高生ら3人をターゲットに殺戮を開始する金字塔スラッシャーホラー

迫る殺人鬼の恐怖を緊迫感ある演出とカーペンター監督作曲の音楽で恐怖を盛り上げる！

今ではありきたりな殺人シーンもゴア描写とされる血飛沫も人体破壊も何もしないホラー映画だけども、心理的に「怖さ」を掻き立てる演出の数々がいつ見ても面白い。

「スター・トレック」のカーク船長マスクを改造しまくった結果誕生したブギーマンマスクの冷淡で無情が漂う様がやはり怖いし、何よりも本編中で一切説明の無い殺人の動機と被害者の選択理由がない点もまた然り。

今作のメイキングの裏を知る事が出来るNetflixの

『ボクらを作った映画たち』s3
“ハロウィン”
全米を震撼させた傑作ホラーの監督はギターで女子を虜にしていた青年⁉️

苦境の60年代「要塞警察」で頭角をみせるカーペンターと彼の手腕を認めた製作会社の男が単純明快な内容の怖さを求め素人が作った予算30万$が齎した起死回生の一撃だった事が分かるのでそちらも見ると面白い

☆☆☆